国際学会

国際パフォーマンス科学シンポジウム(ISPS)の参加報告

2015年9月2日(水)~9月6日(土)龍谷大学(京都府)で ISPS 2015 が開催されました。

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ISPS2

この学会は2年に1度開催され、楽器演奏やダンスなどのパフォーマンスに関する研究発表が行われます。今回は30以上の国と地域から150名を超える研究者が集まり、互いに口頭またはポスター形式で研究成果を披露しました。私はポスター形式で「マウスピースを唇に押さえつける力」について発表を行いました。

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ご来場いただいた多くの方に興味を持っていただくことができ、大変有意義な学会となりました。 また、ご指導をいただいていた木下博先生(現在大阪大学名誉教授)による「熟達演奏者の力制御と身体の動き」をテーマにした招待講演も行われました。

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ピアニストそしてバイオリニストの身体制御について、先生がこれまでに行った研究データをもとに詳しくお話されていました。多くの方の関心を集め、講演は大盛況となりました。

次回のISPSは、2017年にアイスランドで開催される予定です。
写真(左)2017年:アイスランド (右)2015年:日本(京都)

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ISPS8
記事更新日 2015年9月10日